女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の平均視聴率が2日は17・6%、3日は18・0%、4日は18・3%、5日は18・7%、6日は18・9%(それぞれ関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は4月22日放送の第18話の20・5%。 

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 先週は、工場での仕事がいよいよスタート。トランジスタラジオの部品を、流れ作業で挿していく作業だが、不器用なみね子(有村架純)は何度もミスしてベルトコンベヤーを止めてしまう。落ち込むみね子を見た時子(佐久間由衣)が助け船を出すが、優等生の豊子(藤野涼子)がそれを非難して、時子とケンカになる、という内容だった。