米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが9日発表した2017年1~3月期決算は、映画「美女と野獣」のヒットが追い風となり、売上高が前年同期比3%増の133億3600万ドル(約1兆5200億円)、純利益が11%増の23億8800万ドルと増収増益だった。

 テーマパーク・リゾート事業は、昨年6月の上海ディズニーランド開業を受け、売上高が9%増、利益が20%増となった。一方、ケーブルテレビ事業は動画配信サービスに押されて苦戦が続き、利益が3%減った。