V6岡田准一(36)が10日、都内で「明治ブルガリアヨーグルト 2017年『ヨーグルトの日』記念イベント」に参加した。健康維持のため毎朝ヨーグルトを食べている縁から、14年に「ブルガリアヨーグルト大使」に就任。4年目を迎えて「結構ベテランです」と冗談を交えながらあいさつした。

 リオデジャネイロ五輪レスリング女子48キロ級金メダリスト登坂絵莉(23)も登壇。ヨーグルトを使った料理「ヨーグルトディッシュ」の中から、岡田が「入門編」と紹介するヨーグルトーストとヨーグルトボールの2品を調理。前者はパンとヨーグルトに卵やハムをトッピングしたもので、後者は水分を切ったヨーグルトを丸めた料理。登坂は1年前から1人暮らしだが、普段ほとんど料理をしない。卵を割るにも苦労していたが、岡田は「戦う姿もすてきですが、料理をする姿もすてきです」とエプロン姿を褒めちぎった。

 途中で、腕の筋肉と体幹を鍛えるため、登坂が普段している「ロープトレーニング」に岡田が挑戦した。武術や格闘技に長年取り組み、師範の資格を持っており「結構しんどい」と言いながら、ほとんど息を切らすこともなく30秒間をやりきった。これに登坂も「完璧です。余裕そうでしたね」と驚いていた。

 イベント終盤には、実際に作った2品を試食。ヨーグルトーストを食べた岡田は「おいしい。普段食べているものに、ヨーグルトが加わると新しくなる」。ヨーグルトボールは「香りもよく、まろやかさが増している。口の中に入れた食感が面白い」と絶賛した。

 初のヨーグルトディッシュ作りに挑戦した登坂は「100点です」と出来栄えに満足そうな表情を浮かべた。さらに、リオ五輪53キロ級銀メダリストの吉田沙保里(34)を引き合いに、「これからは、料理をして沙保里さんと花嫁修業をします。レスリングでも霊長類最強を目指します」と宣言した。

 今月12日から14日まで、東京国際フォーラムで「ヨーグルトの日」を記念したイベントが行われる。