米「GQ Style 」誌のインタビューで、アンジェリーナ・ジョリー(41)との離婚について赤裸々に告白したブラッド・ピット(53)だが、同誌の表紙撮影で、左腕に施した新しいタトゥーを披露した。

 米情報サイトRadarOnlineによると、最近は彫刻作品の創作に癒しを見出しているというピットは9日、白いTシャツにジーンズ姿でロス市内にあるアートスタジオから出てきたところをパパラッチにキャッチされたが、Tシャツの袖からは、前面から見たバイクの形が描かれたタトゥーをのぞかせていたという。

 ピットはインタビューで、ジョリーとの破局以来、ライフスタイルが大きく変化したことを認めており、この半年間でアルコール依存症を克服したことも告白し、注目を集めた。新たなタトゥーは、12年間連れ添ったジョリーとの破局をきっかけに、人生を立て直そうとするピットの心境の変化を表しているといえそうだ。

 関係者らの話によると、ピットはサンタモニカにあるVIP向けの高級リハビリ施設で依存症の治療を受けたとされており、マリブで開かれているアルコール依存症者のための集会にも定期的に参加しているという。

 さらに、依存症者の回復を助ける食事で知られる専門のシェフを雇い、食事にも気を配るなど、健康的なライフスタイルへと転換を図っているようだ。(ニューヨーク=鹿目直子)