日本テレビ系新ドラマ、沢尻エリカ(30)主演の「母になる」(水曜午後10時)の10日第5話の平均視聴率が8・3%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第4話は7・9%だった。  

 とある誘拐事件にかかわった3人の女性(沢尻、小池栄子、板谷由夏)が、それぞれ「母になる」ことの喜びと痛みを知り、成長する姿を描く。沢尻の連ドラ主演は3年ぶり。 

 第5話は、姿を消した広(道枝駿佑)だったが、木野(中島裕翔)がネットカフェで発見する。広は、ネットで今偉(望月歩)の母親探しをしていたのだった。そして一緒に、今偉の母親に会いにいくが、つらい再会となる。一方、麻子(小池栄子)は、意気投合した琴音(高橋メアリージュン)から、新しい仕事を紹介してもらう。それが柏崎オートと知って驚く麻子だったが、働くことを決意する。しかし、麻子が刑務所にいた理由を知った琴音が駆け込んでくる、という内容だった。