女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の11日の平均視聴率が19・3%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は22日放送の第18話の20・5%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 11日は、綿引(竜星涼)から1カ月前に実の目撃情報があったと聞いて驚くみね子(有村架純)。茨城の母にも知らせたいと、助川家に電話をかけ、君子(羽田美智子)から美代子(木村佳乃)に伝えてもらう。父が生きていことに安心するみね子だったが、連絡をしてこない事実に落ち込む。そんなみね子を愛子(和久井映見)たち乙女寮のみんなが励ます、という内容だった。