女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の12日の平均視聴率が18・5%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は22日放送の第18話の20・5%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 12日は、初めての給料日、みね子の手取りは6000円だった。そのうち5000円を実家に仕送りする。その日、乙女寮に行商がやってきた。すてきなブラウスを見つけたみね子だったが、値段を見て断念。そんな時、母から荷物が届き、手作りのブラウスが入っていた。みね子は故郷を思い出して思わず号泣する、という内容だった。