俳優溝端淳平(27)が13日、東京・新宿バルト9で、主演映画「破裏拳(はりけん)ポリマー」(坂本浩一監督)の初日舞台あいさつを行った。

 「ガッチャマン」や「ヤッターマン」を生み出したタツノコプロが手掛ける作品で、溝端は最強拳法「破裏拳」を継承するカンフー探偵を演じる。ポリマースーツを装着し無敵のヒーローとなり、何者かに奪われた残りのスーツを取り戻す、アクションムービーだ。

 物語のキーワードである「転身」にちなんで「宇宙のヒーローに転身したら何と戦いたいか」と聞かれると、「『うる星やつら』のラムちゃん」とニヤリ。「電気ショックくらいなら耐えられるかも。どうせやられるなら、あんなカワイイ子のほうがいいじゃないですか」と下心をちらつかせ、笑いを誘った。

 溝端の相棒刑事を演じた山田裕貴(26)のほか、原幹恵(29)柳ゆり菜(23)神保悟志(54)長谷川初範(61)も出席した。