Hey!Say!JUMP伊野尾慧(26)山本美月(25)が20日、東京・丸の内ピカデリーで、初日を迎えたダブル主演の映画「ピーチガール」(神徳幸治監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 04年まで「別冊フレンド」で連載され、累計発行部数1300万部を超える人気少女漫画の実写化。見た目は派手だが、中身は純粋な女子高生ももを演じた山本をはじめ、主要キャストはみな何らかの「ギャップ」を抱えている。伊野尾、真剣佑(20)永野芽郁(17)を含めた4人の中で、最もギャップを感じた人を挙げるトークコーナーでは、山本が真剣佑の名を挙げた。「がたい、よくなってるね。(撮影の時には)やせてたよね」。真剣佑が「10キロくらい違うかも」と明かすと、伊野尾がすかさず「か弱い僕を守ってくれそう」と笑わせた。真剣佑も「守ってやるよ」と応じ、さらに会場を沸かせた。

 高校を舞台にした青春時代のラブストーリーにかけ、「今、伝えておきたいこと」を問われると、山本は中学生時代の回想シーンがカットされたことを悔しがった。現在25歳。女子高生役がギリギリだと感じたのか、「後で監督に聞いたら、『さすがに(中学生役は)無理だった』と言われた。さすがにそうだなと思いました。セーラー服を着て、(真剣佑と)野球したよね」と苦笑いした。「あれがなかったときの切なさといったら…」と肩を落とす山本に、伊野尾が「私は中学時代(のシーン)、残ってます!」とドヤ顔でアピール。さらにしょげ返る山本に、永野は「セーラー服の山本さんを見てかわいいと思い、写真を撮らせてもらいました」とフォローしていた。