フジテレビ系の連続ドラマ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」(日曜午後9時)の21日第5話の平均視聴率が5・3%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第4話は自己ワーストの5・0%だった。

 観月ありさ(40)の26年連続30作目の主演連続ドラマとなる。観月が演じるのは、美人で名家のお嬢様にして骨をこよなく愛する、変人の骨格標本士。その能力で、殺人事件の謎を解いていく。原作は太田紫織氏のミステリー小説。

 第5話は、磯崎(上川隆也)の元教え子の一重(中村ゆりか)が行方不明になる。5年前、一重、二葉(三浦透子)、三奈美(山谷花純)という仲良しの女生徒の担任をしていた磯崎だったが、ある日、二葉が失踪してしまう。責任を感じた磯崎は、教師の職を辞した。同じ過ちを繰り返したくない磯崎は、必死に一重を探しているのだ。話を聞いた櫻子(観月ありさ)は、自分を三奈美の家へ連れていけと言い出す、という内容だった。