韓国男性7人組ヒップホップグループ防弾少年団が21日、米ラスベガスで行われたビルボード「ミュージック・アワード2017」の「トップ・ソーシャル・アーティスト」部門をK-POPグループとして初めて受賞した。

 授賞式のあいさつでは、「この賞は私たちを応援してくださり、愛してくれる全世界の皆さんのものです」と英語で感謝の思いを伝えた。

 同賞は11年の創設以来、昨年までの6年間ずっとジャスティン・ビーバーが受賞。今年のノミネートにも、ジャスティン・ビーバーをはじめ、アリアナ・グランデらの名前が挙がっている。

 賞の選考は、1年間のアルバムやデジタル配信の売り上げや公演数、SNS指数などのデータとファン投票を合算し、受賞者を決めている。

 受賞で弾みをつけた防弾少年団は30日から日本ツアーをスタート。大阪、広島、名古屋、埼玉、福岡、札幌の6都市で13公演を行う。