女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の23日の平均視聴率が18・7%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 23日は、お盆休みをひかえ、初めて水着を買って興奮する乙女寮のみんな。一方、みね子(有村架純)と時子(佐久間由衣)が帰省しないことがわかって、奥茨城の家族たちはがっかり。みね子は、自分だけ海水浴で楽しむことを家族に後ろめたく思っていた。そんなみね子の元に、妹と弟から、みね子たちが海水浴を楽しんでいる様子の絵が届く、という内容だった。