13年のミス・ワールド日本代表で、昨年3月にモデルから女優へ転身した田中道子(27)が、俳優の西田敏行から受けたアドリブの“洗礼”について語った。

 田中は23日深夜放送のフジテレビ系「志村の夜」にゲスト出演。初めてのドラマ出演した当時のエピソードを語った。

 初めての撮影前には寝つけない夜が2週間ほど続くなど緊張して臨んだという。しかも西田や泉ピン子といった大御所とのシーンもあり、「最初っから西田さんのアドリブがすごくて」と、アドリブを連発することで有名な西田の洗礼を受けたと振り返った。

 同ドラマでは西田演じる病院長の秘書役を演じた田中。病院長の世話をするシーンで「ネクタイ緩めて」「ベルトも緩めて」とアドリブが始まり、さらに「『パンツ下ろして』って言われたんですよ」とエスカレート。ベルトまでは対応できたものの、さすがにパンツには困惑し「どうしていいのわからなくて、下ろせなかったんですよ」と明かし、「今でも何が正解だったのかわからない。どうしたら良かったんだろう」とつぶやいた。