日本テレビ系連続ドラマ、沢尻エリカ(30)主演の「母になる」(水曜午後10時)の24日第7話の平均視聴率が7・9%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第5話は9・5%だった。

 とある誘拐事件にかかわった3人の女性(沢尻、小池栄子、板谷由夏)が、それぞれ「母になる」ことの喜びと痛みを知り、成長する姿を描く。沢尻の連ドラ主演は3年ぶり。 

 第7話は、麻子(小池栄子)は、里恵(風吹ジュン)から結衣(沢尻エリカ)らが今までどれだけ苦労をしたかを聞かされ、謝罪する。結衣も責める気持ちはないと、謝罪をうけいれる。しかしその場がうまくおさまるかと思ったその時、無意識に発した結衣の一言で、麻子の態度は豹変し、ケンカになる。一方、莉沙子(板谷由夏)は、西原教授(浅野和之)から、自分が母の代わりをやるので母親業をやめていいと言われ、戸惑う。そんな中、木野(中島裕翔)は、柏崎オートで意外な人物と再会する、という内容だった。