テレビ朝日系の天海祐希(49)主演の連続ドラマ「緊急取調室」(木曜午後9時)の25日第6話の平均視聴率が14・3%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第5話は13・2%だった。

 3年ぶりの第2シーズンで、田中哲司、でんでん、大杉漣、小日向文世ら、おやじ度の高い“キントリ”メンバーが再集結した。天海は3年前と同様、今回も髪を25センチ切って女刑事・真壁有希子役に臨んでいる。

 第6話は、 銀行員の女性が自宅マンションから転落死した。自殺と断定されるがその後、女性の携帯電話が転落前後につながっていたことが判明。通話相手はネイリスト・茂手木恭子(鶴田真由)だった。調べると、過去にも顧客が2人、恭子に多額の金を融通したのち、自殺していた。捜査一課は恭子が自殺を強要したと推理。真壁有希子(天海祐希)らキントリに出動を要請する、という内容だった。