左鎖骨や左肋骨(ろっこつ)9カ所を骨折し、全治1カ月の重傷を負った間寛平(67)が26日、大阪市内で、金曜日レギュラーのMBSテレビ「ちちんぷいぷい」に生出演し、仕事復帰した。冒頭、紹介されるなり、前日の復帰会見で発表した新ギャグ「肋骨戦隊キュウレンジャー!」も披露した。

 寛平は「折れたままですよ。ひっつくの待ってるんです。夜寝てたら骨の動きが分かるんですよ。チクチクッてくっつく音がするけど、痛いから動くと外れて、しばらくしてまたくっついてね…と、そういう気がする」と話した。

 寛平は4月30日、ツイッターで木登りの様子を動画配信中に転落。救急搬送され、左鎖骨と肋骨(ろっこつ)9本が折れていると判明。肺からの出血もあり、1日がかりで血を抜き、その後手術。今月15日に抜糸を終えて退院し、前日25日に大阪市内で復帰会見を行っていた。

 万全ではない体でギャグを連発し、この日も、オープニングから普段通りのサービス精神を発揮した寛平に、共演の元ラグビーの日本代表、大畑大介(41)もビックリ。大畑は「肋骨って、ちょっとしたくしゃみ、せきとか、声出すのも痛いんですよ。それが…あんな大きな声出して、やっぱり寛平さん、違いますね。アスリートでも痛いのに」と感心しきりだった。