俳優中野裕太(31)が27日、都内で、主演映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」(谷内田彰久監督)の初日舞台あいさつを行った。

 フェイスブックで知り合った日本人男性と台湾人女性の実話に基づくラブストーリーで、相手役は台湾人女優、ジェン・マンシュー(28)が務めた。ジェンのほか、物語のモデルとなった茂木洋路さん、リンさん夫妻も登壇した。

 作品の好きなところを聞かれると、中野は「ピュアなところ」と解答。「恋愛映画なのにキスシーンもないくらい、プラトニックです」と魅力を語った。

 ジェンは「リアルなラブストーリーがもとになっているところが好き」と話した。「この映画には、台湾のいろんな観光地も出てくるので、行ってみたくなると思う」と、母国のアピールも欠かさなかった。