藤原竜也(34)主演のTBS系連ドラ「リバース」(金曜午後10時)の26日第7話の平均視聴率が7・3%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第6話は7・4%だった。  

 平凡な会社員が、10年前の友人の死の真相を探るミステリーで、原作は今年デビュー10周年を迎えた人気ベストセラー作家・湊かなえ氏の同名小説。“イヤミス(=読んで嫌な気分になるミステリー)の女王”が描く友情、贖罪、美しき愛の物語を、豪華キャストで描く。謎に次ぐ謎で、次週が気になる展開は、まさに湊かなえ氏の真骨頂だ。

 第7話は、愛媛で、かつて広沢(小池徹平)と付き合っていたカワちゃんが東京の病院で働いているという情報を得た深瀬(藤原竜也)は、その女性を捜すべく愛媛を後にする。そして、深瀬と浅見(玉森裕太)の必死の捜索でカワちゃんこと川本(夏菜)が見つかるが、それは人違いだった。探していたカワちゃんは川本ではなく河部だったのだ。そして、深瀬の家に広沢の同級生から卒業アルバムが届く。そこに載っていた河部という女子は…衝撃の事実があきらかになるのだった。