川崎麻世(54)が30日、都内で、新曲「This is My love…俺の愛」の発売記念ミニライブを行った。

 作詞作曲を手がけたデビュー40周年の記念曲。タイトルに「俺の愛」とあるが、妻カイヤ(55)への愛情度を聞かれると「歌の中では20%」だという。「俺の愛は皆さんに与えたいから」。結婚して28年。そのうち別居生活は半分の14年。束縛の強い妻とは、別居婚が円満のこつなのか。「連絡は毎日取っているし、カイヤの今月25日の誕生日には一緒にすしを食べた。最近はケンカもしなくなった」などと仲良しぶりをアピールした。

 新曲は同年代への応援歌になっているという。「死ぬまで青春だと思う。最大の敵は重力。オッパイがたるんでくる。背中が曲がってくる。でも、胸を張って生きることが大事。家庭、子ども、仕事などいろんな重たいことをしっかりと背負って生きるんだ!自分は、若い人たちにまだまだ負けない。75歳まで踊り続けたい」と意欲満々に語った。

 これまでの芸能生活を振り返ると「あっという間だった」。アイドル時代、東京・日比谷の野外音楽堂でライブをした際には「ステージにパンツやブラジャーがたくさん飛んできた。失神する人や、失神をしたふりをして楽屋に寝ている女性までもいた」という。JR山手線の電車に乗った際には、ファンが殺到してガラスが割れたこともあった。「昔はメチャクチャだったよね」と懐かしみながら語った。