漫画家の江川達也氏が、テレビドラマ化もされた人気漫画「GTO」が、自身のデビュー作のパクリだと指摘した。

 江川氏は5月31日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。「GTO」作者の藤沢とおる氏が週刊誌でかつて江川氏の弟子だったことを明かしたことについて「ホントですよ」と認め「彼はうちに産業スパイで来てた。だからすっごくいろんなことを聞いてくるんですよ。散々聞いて、3日でどこか行っちゃった」と話して笑いを誘った。

 さらに「GTO」については「これが僕のデビュー作でヒットした『BE FREE!』のパクリなんですよ」と指摘。藤沢氏と再会した際に「パクってたね」と単刀直入に尋ねたところ、本人も「パクってました」と認めたそうだが、江川氏は「弟子だから良いよね」と不問に付したと語った。