三代目J Soul Brothers岩田剛典(28)が1日、都内で、楽曲を映像にする企画「シネマファイターズ」の舞台あいさつに出席した。

 この日都内で開幕した短編映画の祭典「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017」内で行われたもので、映画祭とEXILEのHIROらがコラボして誕生したもの。

 岩田は、EXILEの楽曲「Heavenly White」を題材にした作品「SWAN SONG」(落合賢監督)に出演。監督は歌詞から、大寒波におそわれた東京を連想したといい、豪雪の中、オール新潟ロケが行われた。

 雪の降り積もる中、30分間ノーカットで歩き続けるという過酷な撮影も行ったそうで、落合監督は「岩田君が『監督、殺す気だよ』って言っているのが聞こえました。『お疲れ』と言ったら、何も言わずに控室に入っていきました」とポツリ。しかもそのシーンは「5秒くらいしか使われていない」というから、浮かばれない。

 監督から「この場をお借りして謝りたい」と言われると、岩田は「本当に過酷な撮影でした。1歩1歩雪を踏みしめながら、監督を恨んでいました」と笑わせた。

 映画は秋に一般公開される予定。