女優の上戸彩(31)が、社会現象にもなった14年放送のフジテレビ系ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」のオファーを断っていたことを明かした。

 上戸は同ドラマの続編となる映画「昼顔」(西谷弘監督、6月10日公開)のPRのため、ダブル出演を務める俳優の斎藤工とともに5日放送の同局系「めざましテレビ」に出演。続編が決定した際には「2年前の紗和に戻れるのかなっていう不安はあった」と語ったが、「クランクインが工くんとちょうど同じ日で、北野先生と再会するシーンからクランクインできたんですけど、段取りの時点でボロボロ涙が止まらなくなっちゃって」と、かつての感情がわき上がったと明かした。

 同ドラマで初めて不倫妻を演じた上戸だが、オファーがあった当初は、もともと恋愛ものが苦手だったことに加えて、テーマが不倫だったことから、「視聴者として楽しませていただきます」と断っていたという。しかし「不倫をしない。そういうのを絶対にしちゃいけないんだっていうイメージのある上戸さんだからこそ、そのままでやってほしい」と口説かれ、出演を決意したと明かした。