ダウンタウン松本人志(53)が未成年者の飲酒や淫行について「未成年者を取り締まる罰則も作るべき」と発言したことを受け、元宮崎県知事の東国原英夫氏(59)が「議論すべき」との考えをつづった。

 松本の発言は11日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」でのもの。俳優小出恵介の未成年者との飲酒・淫行騒動に関する話題で、松本は「もうそろそろ未成年の女の方も取り締まれるような罰則を作るべき。罰を設けた方が絶対にこういう事件は減ると思う」と持論を展開。この発言はネットでも反響を呼び、松本は放送後に更新したツイッターで「松本嫌いだけどこの意見は同意。あ、ありがとう…」と賛成意見が多数寄せられたことを明かしていた。

 東国原氏は12日、ツイッターで松本の発言について「非常に重要な視点・問題提起である」と言及。「昨今、成人年齢の引き下げの議論の中で、成長期に於ける飲酒・喫煙等の健康被害が、引き下げ反対者から主張されている。ならば、飲酒・喫煙等の未成年者本人への教育・指導と共に厳罰化の議論がなされて然りである」との考えを示した。