歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が26日、ブログを更新し、長男勸玄(かんげん)くん(4)が朝、突然泣きだしたと明かした。「ママを失った事をカンカンなりに必死に耐えてたんだ…とわかる泣き方でした」と、小林麻央さん(享年34)を失った息子の傷の深さを痛感。「この歳で母を失うという2人の心の傷を そしてこの先数十年 その愛が注がれない不安、途方にくれる朝です」と、長女麗禾(れいか)ちゃん(5)と勸玄くんの心の傷をあらためて感じたとつづった。

 25日夜、海老蔵は勸玄くんに求められて一緒に寝たという。

 「涙 昨晩カンカンが私と寝たいと、一緒にねました、朝、突然 泣き出す倅。ママを失った事をカンカンなりに必死に耐えてたんだ…とわかる泣き方でした。…」

 海老蔵は勸玄くんを抱き締めることしか出来なかったとつづった。

 「ごめん。抱きしめることしかできない、、、抱きしめることしか、しかし私には、ママのように母の愛を私が味わった事のある母の温もりを感じさせてあげる事は私には出来ない 出来ないがなんとかそれらしく彼を抱きしめる」

 海老蔵は24日のブログに「今日からパパ ママやります。2人はお母さんがいません。これから2人には大きな心の戦いが待っています。2人の笑顔で救われていますが、私は2人に恩を何十倍にもしてかえします。力不足ですが、まおの行いたかったことをしていきます。まおと私は共に生きます」(コメントは原文のまま)とつづったが、ママ役を担うことの難しさを痛感したようだ。