角田信朗(56)が9日、なんばグランド花月で開催された「中田はじめのだんじり新喜劇~ケヤキの神編」に友情出演した。角田は今年1月、唐突に自身のブログで、松本人志と過去に「誤解」が生じたことで共演NGとなり、「現在もその誤解が解けていない」と告白した。しかし、実際には「誤解ではなく、角田氏の(番組収録の)ドタキャンが原因であり、番組や吉本との問題」などと松本に指摘され、ブログで謝罪。4月からはそのブログを閉鎖していた。

 それから現在に至るまで、公の場での活動は控えていたが、今回、新喜劇からのオファーを受けて熟慮した結果、ステージに立つこととなった。公演では自身の持ち歌「傾奇狂い歌」を熱唱し、会場を盛り上げた。

 エンディングで舞台に呼ばれると「今年1月、大きな失敗をしてしまいました。この半年間、反省反省の苦しい日々でした。そんなときに中田座長からお誘いをいただいて、こうして温かく迎えていただきました。自粛していた活動も少しずつやっていくことが恩返しかなと思っています。よろしくお願いします」と語った。