俳優の伊吹吾郎(71)が、J1浦和レッズをやゆして炎上中の上西小百合衆院議員(34)を「タイプ」だと明かし、「これから勉強してほしい」と呼びかけた。

 21日放送のフジテレビ系「バイキング」は上西議員の騒動を取り上げ、同議員とこれまでにたびたびバトルを繰り広げてきた元宮崎県知事の東国原英夫氏は「(上西議員は)当たり屋なんですよ。当たり屋に対応するのはスルーするのが一番いいんだけど、今回はサポーターのみなさんがまともに相手しちゃったんで、これみよがしに『我が意を得たり』で喜んじゃってね、『話題になったー!』みたいな」と“炎上商法”だと断言した。

 また、お笑いタレントの土田晃之は「バカを相手にしてもしょうがない」「1回も賢いと思ったことがない」とバッサリ。上西議員に対する批判が噴出する中、伊吹は「困ったなぁ……正直に言いますとね、僕は上西さんって、タイプなんだよね。ポチャッとしててね」と明かし、意外な発言でほかの出演者たちを仰天させた。

 東国原と上西議員がバトルをした際にも「なんで東さん、こんなキツイ言い方をしてあたるんだろうな」と思って見ていたという。今回の騒動について「正直な方だからこそ、あのような言葉遣いをしちゃうんだろうと思う」と上西議員を擁護し、「今自分が言ったことを、この後どのようなことをかもし出すのか、返ってくるのかということを考えながら、国会議員であるからこそ、そういうことをつきつめて考えてしゃべってほしい。これから勉強してほしい」と期待した。