歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)とフリーアナウンサーの小林麻耶(38)が、小林麻央さん(享年34)の死との向き合い方をそれぞれのブログにつづった。

 海老蔵は麻央さんの月命日を迎えた22日には「あれから1カ月、こんなに忙しい日々ですが 1カ月間、なんか空洞の中を歩いているようです」といまも癒えない喪失感をつづり、「哀しさと反比例する仕事との時間は今の私のある意味支えなのかもしれないが、休みになった時に果たして私は正常でいられるのか?疑問ですが、なんとか全てを受け入れ全てを愛せる者に私はなりたい」と立ち直ろうとする気持ちを明かしていた。そして一夜明けた23日には「愛してる」のタイトルでブログを更新。麻央さんの祭壇に向かい、「誕生日でも命日でもなんでもない日だからこそ、愛してると伝えたい」と最愛の妻に思いをはせた。

 麻耶は麻央さんの死後、「妹はどこか遠くの病院に入院していて、今は会えない... そんな感覚になっています」との思いを明かしていたが、ファンからその思いを「今も思っていてイイですよ!!」と肯定するコメントを受け、「現実を受け入れよう、受け入れようと思わなくていいのかもと思えました」と、今も麻央さんの死を受け入れ切れない思いをにじませた。