日本テレビ系連続ドラマ、高畑充希(25)主演の「過保護のカホコ」(水曜午後10時)の26日第3話の平均視聴率が12・0%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週の第2話は10・8%、第1話は11・6%だった。

 民放連続ドラマ初主演となる高畑と脚本家の遊川和彦氏がタッグを組む。過保護に育てられた女子大生が、社会に出て、自分の中に眠っていた本当の力を目覚めさせてゆき、家族の問題を解決していくホームドラマだ。主題歌を星野源が担当している。

 第3話は、カホコ(高畑充希)は、両親にも話せなかったイト(久保田紗友)との確執を初(竹内涼真)に打ち明ける。受け止めてくれた優しい初に惹かれていくカホコ。そんな中、イトの母・節(西尾まり)から入院中のイトの力になってほしいと連絡が入る。顔を合わせづらいカホコは、初に頼み込み、自分の代わりにイトと話をしてもらうことに。しかし、同じ芸術の道を志す者として気が合う2人の様子を見て複雑な気持ちになってしまう、という内容だった。