女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の27日の平均視聴率が22・0%だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は26日放送第99話の22・2%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 27日は、突然、生放送のテレビCMに出演することになったみね子(有村架純)。初めて訪れるテレビ局で右往左往する。緊張のあまり、リハーサルもうまくできず、楽屋で落ち込んでいると、世津子(菅野美穂)が訪ねてくる。世津子に励まされ、なんとか本番を終えたみね子は、世津子に父(沢村一樹)は行方不明だと打ち明ける。すると、世津子が意外な反応を見せる、という内容だった。