ミュージシャンのGACKT(44)が、女子高生が親密なサービスを行う「JKビジネス」が社会問題となっている日本の現状に言及し、「世も末だ」と嘆いた。

 GACKTは16日、ブログを更新。滞在中のマレーシア・クアラルンプールでも若い女性たちが高級ブランド品を持っていることに触れ、「若い子の身の丈に合っていないブランド志向に気分が悪い」と嫌悪感を示した。

 若者が数百万円もする高級品を持つ姿に「その子達の稼ぎ方に疑問を覚える」とGACKT。「考えただけで恐ろしい。JKビジネスがどうのこうの…とよくニュースでは見かけるが、実際に今の日本は想像以上の売りビジネスが横行している。売れないアイドル・グラドル・モデルの子達も一見、普通の大学生・社会人に見える子達もこういった仕事をやってる子が少なくない」と日本の現状を指摘した。

 「ブランド品を買うのがダメだとは思わない」というGACKTだが、「自分の身の丈に合っていない買い物をするために売春などを平気でしてしまうおかしな感覚に慣れている子が多すぎる。いや、そもそも売春などとは思っていないのだろう。デートをして小遣いを貰うという軽いイメージなのだろう」と、高価なブランド品を買うためにJKビジネスに走ることを懸念。「海外で身売りをしている子たちは生活ができないからやっているという子が圧倒的に多いが、日本では生活ができないから身売りをするのではなく、高価なブランド品を買うために、贅沢な生活をするためにウリに走る。もしくは普通に仕事をするのは面倒臭いからするのか?どちらにせよ世も末だ…」と憂えた。