2人組バンドthe brilliant green(ザ・ブリリアントグリーン)がライブを行った。

 本格的なバンド活動は、2010年以来約7年ぶり。ボーカル川瀬智子(42)は「3つのプロジェクトをやっているので、自分としてはサボっているつもりはないんですけど」と苦笑した。今年9月にはデビュー20周年を迎える。「みなさん花火が目的かと思いますが、寝る前の1秒でいいのでブリグリ20周年を思い出してくれたらうれしいです」と会場に呼びかけた。

 「20周年に向けて、この神宮花火大会への出演はいいきっかけになりました」とすがすがしい表情で話した。20周年活動については、ベスト盤とオリジナルアルバムのリリースを予定している。「オリジナルアルバムは来年になると思います」と話したが、「アイドルとかのプロデュースにも挑戦してみたいですね」と20周年記念構想も口にした。

 ステージではベース奥田俊作(46)とともに大ヒット曲「there will be love there-愛のある場所-」など4曲を披露。この神宮球場ステージをきっかけに、本格的に活動を再開する。