女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の18日の平均視聴率が21・4%、19日が20・2%だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 あらすじは、バー「月時計」では、みね子(有村架純)と由香(島崎遥香)、時子(佐久間由衣)と早苗(シシド・カフカ)がお互いの悩みを打ち明ける女子トークを繰り広げていた。由香はなぜ、鈴子(宮本信子)と省吾(佐々木蔵之介)に反抗して家を飛び出したのかを語る。母の死後、2人の自分への気遣いが負担になり、困った娘を演じていたと明かす、という内容だった。