博多華丸・大吉の博多大吉(46)が、ダウンタウン松本人志(53)の発言の呪縛で新幹線移動中に睡眠をとることができなくなってしまったと嘆いた。

 大吉は23日放送のTBSラジオ「たまむすび」に出演。これまで仕事で地方へ行く時は、新幹線で睡眠をとることが常だったというが、SPEEDの今井絵理子議員と橋本健・神戸市議の不倫疑惑報道があって以降、状況が変わってしまったと語った。

 大吉は、松本が先月30日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、今井議員と橋本市議が新幹線内で寝ている姿を週刊誌に報じられたことについて「俺だって移動中、一睡もせんと収録のこととか考えるよ。常に仕事のことを考える。寝たらアカンとは言わへんけど、こういうの見ると票を入れた人はがっかりするやろな」と苦言を呈していたことに触れ、自身も「本当におっしゃる通りだ。さすが」と松本の意見に同調したことを明かした。

 しかし、今度は自分が新幹線で寝ようとすると、どうしても松本の言葉が浮かんできてしまうという。「そのセリフが頭に浮かんだ瞬間から、周りの乗客の方全員がそういう目で見ている気がする。『松ちゃんでも起きてるのに、大吉先生は寝てはるんですか』みたいに思われるんじゃないかと思ったら、もう眠れない」と、結局一睡もできず、しかもおおっぴらに酒を飲むことすらもはばかられ、隠れてこそこそ飲んだことを明かした。