タレントの真鍋かをり(37)が、神戸市の橋本健市議(37)が政務活動費をめぐる疑惑を報じられたことについて「なんて代償の大きな恋をしたんだろう」と、SPEEDの今井絵理子参院議員(33)との不倫疑惑に結びつけてコメントした。

 橋本市議は今週発売の「週刊新潮」に、市政報告のチラシを印刷業者に架空発注し政務活動費(政活費)を申請した疑惑を報じられ、23日に神戸市役所で取材に応じ「架空発注はしていない」と報道内容を否定。一方で神戸市内の印刷業者は24日、代理人弁護士を通じて「実際には印刷の仕事をしていないのに、橋本市議に頼まれて領収書を発行した」と明らかにした。

 25日放送のTBS系「ビビット」はこの問題を取り上げ、テリー伊藤は「今井議員との不倫とは全く次元の違う“事件”になってきました」とコメント。「悪質なんで、逮捕される可能性は高いですね」と推測した。

 真鍋は、「恋愛で身を滅ぼすってこういう感じなんだなっていうのをすごく実感した。恋して浮かれてる時期に撮られてしまってバレてっていう。誰しもそういう時期って恋して周りが見えないっていうのはあると思うんで、タイミングはかわいそうだったかなとちょっとは思う」と、橋本市議が今井議員との不倫騒動で注目を集めたことで今回の報道につながったとの見方を示し、「今回の疑惑は見過ごせるものではないので、それはそれで追及しなきゃいけないことだとは思うけど、恋愛として見ると、なんて代償の大きな恋をしたんだろう。この先の恋愛模様はちょっと気になる」と語った。

 また、NEWSの加藤シゲアキも「ある意味、不倫疑惑が明るみになったからこそ今回の事件が明るみになったとも言えるんで、逆に今井さんがちょっと良いことしたじゃないけど、発覚させたという見方もできなくはないですよね」と真鍋に同調した。