お笑い芸人の千原ジュニア(43)が、「このハゲ~!」などの元秘書への暴言や、暴行を「週刊新潮」に報じられ、自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)の謝罪会見を受け、「いかに頭悪いか」とバッサリ切り捨てた。

 豊田議員は18日、埼玉県新座市内で会見し、「お騒がせして、大変申し訳ありません」と謝罪。報じられた暴言について「(週刊新潮で報じられた暴言の数々の)音声を聞く度に、ぼうぜんとする。どうしてこんなことを言ったのか。本当にどうかしていたと思う」「普段はああいうことは言わない」と釈明した。

 ジュニアは19日放送のTBS系「ビビット」に出演。豊田議員が今回の謝罪会見に先立ち、週刊誌や報道番組のインタビューに応じた一連の行動を、「ドライ(カメラなしリハーサル)して、リハして、本番。1時間37分の単独ライブ」とたとえ、「ドライとリハしてもうたから失敗したんでしょ。ちょっとこなれてしまって、笑顔も出てしまって、ちょっとイラッともしてしまって」と指摘した。

 豊田議員が暴言は日常的ではないと釈明したことについて「『そうか、それやったらしゃあないわ』って、世間が思うと思ってるところがいかに頭悪いか」とバッサリ。「本当にすみませんでしたの一点張りで行っとけばええのに。『常日頃、ああいう暴言があって、手を出したことも何回かありました。本当に申し訳ございませんでした。今後はこのようなことが一切ないようにいたします』でええのにね」とし、MCの真矢ミキも「『シンプルにとにかく謝ることだけだよ』って助言できる人が彼女の周りにはいないんですかね」とあきれた。