落語家の三遊亭歌る多(54)が、元秘書への暴言騒動について釈明会見を行った豊田真由子衆院議員(42)の発言に「非常に不愉快」と怒りをあらわにした。

 19日のフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」は、豊田議員が18日に埼玉県新座市内で行った会見の模様を放送。豊田議員は週刊新潮の記者からの質問には表情や声色が変わり、「うそをついたのか」と問われると強い口調で反論するシーンもあった。

 新潮記者との質疑応答で感情が高ぶる様子を見せた豊田議員について、MCの高橋克実は「もうちょっと長くやってたら『違うだろー!』ぐらいの文言が出てきそうな雰囲気でしたよね」と指摘。サバンナの高橋茂雄は「お湯が沸きかけてる感じがした。結局あれが本質なんじゃないか。本質は絶対あの人はブチギレモンスター」だと私見を述べた。

 また、歌る多は豊田議員の釈明に「言葉の商売をしていますので、こういうふうに間違った言葉を使われるのは非常に不愉快。誤った言葉を使うと倍以上の勢いで自分に返ってきますから。もう1回よーく考えて、人前に出て話をするとはどういうことなのか、自分でできないんだったら周りの方に頭を垂れて教わって、もういっぺん出直してきてほしい。腹立って仕方がない」と怒りをぶちまけた。