「ROCKETMAN(ロケットマン)」名義でミュージシャンとしても活動するお笑い芸人のふかわりょう(43)が、トランプ米大統領の発言による思わぬとばっちりを嘆いた。

 トランプ米大統領は17日、「昨夜、韓国の文在寅大統領と話し、ロケットマンはどうしているか彼に尋ねた」とツイート。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を指したとみられ、弾道ミサイル発射を繰り返す金氏を皮肉って「ロケットマン」と命名したとみられる。

 偶然にも同じ名称を用いられたふかわは20日、MCを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」で、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之から「どうですロケットマン、営業妨害じゃないですか?」とイジられ、「正直、私もこれに関しては倣っておりませんので、まさかこんな形で流れ弾を……」と困惑した。

 さらにふかわは、18日にトランプ大統領のツイートを受けて自身のツイッターに「I’m home,thank you Tweetman!」と書き込んだこともネタにされ、苦笑いしながら「周りがザワザワしてましたので、私もスルーするのもな、と思いまして、狭いストライクゾーンの中、生み出した苦肉のツイートで……」と釈明。「Tweetman」という文言については「まあ、割りとツイートの多い大統領ですから、そういう意味で。皮肉とかじゃないですよ」などと説明したが、夏季休暇中の上田まりえの代打でアシスタントを務めた元フジテレビの本田朋子アナから「びっくりしました。文字だけでもスベることってあるんだなって」と痛烈なツッコミを受けた。

 ふかわは「ただ、これほんとデリケートな話題だけに、正直自粛というっていうこともないですけど、期間限定で名前を変えた方がいいかな」と改名も視野に入れた。