歌手安室奈美恵(40)の大ファンだと公言しているハリセンボンの近藤春菜(34)が、「こんなに好きになった人いない」と声を震わせながら“安室愛”を熱弁した。

 21日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」は、安室が来年9月16日をもって芸能界を引退すると発表したことをトップニュースで伝えた。

 近藤は20年ほど前から安室のファンで、今月16日と17日に沖縄・宜野湾海浜公園特設ステージで行われた安室のデビュー25周年記念ライブを観に行ったことを同番組で報告し、安室への熱烈な愛を語ったばかりだった。電撃引退発表に、「いつかは引退する時が来るんだろうなってパフォーマンスを見てても思ってたんですよ。でも、思ってたよりも早くて…。完璧を求める方だと思いますし、ファンに向けてもパーフェクトを見せたい方だと思うので、自分の思っているパフォーマンスができなくなると思った時に引退なんだろうなと勝手に思ってたけど、こんなに早いとは…」と残念がった。

 96年発売のシングル「Don’t wanna cry」で「この人に一生ついて行こう」と決意したという。それ以来、「いつか会える。いつか絶対に会ってやる」という思いを抱き、「それで芸人をやりたいと思った」と明かした。「昨日は泣き腫らしました」という春菜だが、「ずっと泣きそうなんですけど泣いちゃだめですね」と放送では涙をこらえ、安室への思いを語った。