おぎやはぎの小木博明(46)と矢作兼(46)が、歌手安室奈美恵(40)の電撃引退発表を受け、全盛期を過ぎても現役を続けるイチローやカズの「かっこよさ」について語った。

 おぎやはぎは21日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」で、安室が来年9月16日をもって芸能界を引退すると発表したことに触れ、矢作は「やっぱりかっこいいなぁ」と潔い引き際に感心。その一方で「安室ちゃんってほんとに将来、(松田)聖子ちゃんになる人だと思ってたの、唯一」と今後の活躍も期待していたとし、「プロなんだろうな。だから多分、自分の納得いかないことがあるともうダメなのかもしれない」と惜しんだ。

 「まだ動けるうちに惜しまれつつ引退する人と、最後までやる人といて、俺、昔は『結構まだできるのに』って思って辞めるのがカッコイイと思ってたの」という矢作。しかし最盛期を過ぎても現役を続けるイチローやカズの姿に、考えが変わったという。「2割台とか代打要員になるイチローなんか見たくない、と。あんなすごいヤツが。イチローとか完璧主義っぽいしさ、ストイックだし、まだ良い時に辞めるのかなぁって思ってたんだけど。カズとかイチローとか最盛期のすごさはないじゃん。でも超カッコイイじゃん」と現役を続けるかっこよさについて語った。