乃木坂46の西野七瀬(23)、桜井玲香(23)、伊藤万理華(21)が23日、大阪・難波で公開中の映画「あさひなぐ」(英勉監督)の舞台あいさつを行った。西野らは撮影中のエピソードを明かした。

 なぎなたに青春をかける少女たちを描いた映画。運動音痴でひ弱だが高校でなぎなた部に入り、仲間と過酷な練習を送り、全国大会を目指すストーリー。なぎなたに取り組む高校生役で主演した大阪出身の西野は「よく難波に遊びにきていた。もう何年も道頓堀のあたりを歩いていないんで、気になります」と地元の人気スポットの再訪を願った。

 この日、西野らは稽古着のはかま姿でステージに登場。なぎなたに初挑戦した西野は「どうしても相手に強く打てなくて『もっと強く打ってください!』って指示されていました。でもどうしても寸止めしちゃうんですよ…」と苦笑い。

 撮影中の苦労として「手が青くなった。小手の染料かな。あれが全部、手について毎回、手が青くなっていた」と明かし「ちょっと汚い子になっていた。撮影中は、はだしなので足の裏が真っ黒。いつもウエットティッシュでふいていた」と振り返った。