松本人志(54)が、お笑いの“リズムネタ”のときに手拍子をする観客に「あれは絶対やめるべき」と苦言を呈した。

 24日のフジテレビ系「ワイドナショー」で、歌手の山下達郎が自身のラジオ番組で、ライブ会場で曲に合わせて大声で歌う観客に対して「一番迷惑です。あなたの歌を聞きに来ているんじゃないんです」と意見したというニュースを取り上げた。

 これに関連して「これまで迷惑な客に会ったことはあるか」を聞かれた松本は、自身のネタではないが「お笑いネタでリズムネタというのがあるけど、お客さんが手拍子を始めることがある。あれは絶対やめるべきやと思うんですけどね」と切り出した。

 松本は「ネタであって、あれは歌ではないので」と続け、「笑いやから、お客さんが参加してしまうと笑い役がいなくなってしまう」と苦言。さらに芸人側から手拍子をあおるケースもあることにも触れ、「僕はすごく違和感がある。笑いなのか音楽なのかわからなくなる」と首をかしげた。