酒井法子(46)が3日、東京・草月ホールで主演舞台「うんちゃん2-女性ドライバー編-」(5日まで同所)公開稽古を行った。

 運送会社を舞台にした物語で、酒井は家出した息子を探しに運送会社に勤務する女性を演じる。実際に女性ドライバーなどにも話を聞いて、舞台に臨んでいるといい「家族みたいで人情味がある。いろいろなことがあった自分でも、大きく包み込んでくれるようなところだと思います」と話した。

 また、仕事に熱心になるばかりに、息子が家出してしまうという役柄に、自身の子育てについて質問されると、耳が痛いとばかりに両耳をふさぐポーズを見せながらも「日々生きていくために一生懸命仕事をしている。それが伝わるかというのは、いろいろあると思いますが、最終的には頑張っている親の背中を見て、付いてくるんじゃないかと思います」。

 酒井の長男は、高校生。海外旅行に行った際にはカップルに見間違えられることもあるという。「芸能界に憧れはないみたいです。人のために体を使って…というのがいいみたいですが、あまりしゃべると怒られるので」と母の顔をのぞかせた。

 また最近では、中華圏で根強い人気を誇るが、「モンスター級の美魔女」と称されていることを報道陣から伝え聞くと「マンモスうれピー」と、のりピー語で笑顔を見せていた。