日本テレビの辻岡義堂(31)アナウンサーが、妻であるモデル鷲尾春果(30)からモラハラ的な言動があることを暴露された。

 鷲尾は8日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で、夫婦生活について明かした。辻岡アナの思いつきに鷲尾は日ごろ振り回されているらしい。交際時代から「今渋谷にいるけど来れる?」「今新宿。すぐ出て来れる?」と急な誘いが多く、現在も深夜2時に帰宅した辻岡アナが子供たちが寝ているのに「今から伊勢神宮行くから準備して」と言い出すなど突然の提案に悩まされているそう。さらに結婚が決まったときも急だった。たまたまデート中に結婚式場の前を通って見学してみたら、辻岡アナがそのまま式場を予約してしまったのだが、それはまだプロポーズも互いの家への挨拶もなかったタイミングでの出来事だったと明かされた。

 他にも食への変なこだわりや、「絶対に謝らないこと」が暴露された。鷲尾は年2回ほど不満が爆発するのだが、辻岡アナは「もう気は済んだかな? 話し合いましょう」と面接官のような口調で語りかけてくる。そうするうちに鷲尾は「自分が間違っていたのかも」と感じ始めて、辻岡アナから促されるまま謝罪してしまうらしい。出会って11年、辻岡アナの「ごめんなさい」を一度も聞いたことがないと暴露された。

 鷲尾は「(不満を)言ってもポジティブで、良いアドバイスだと思って受け流す」と語る。スタジオに登場した辻岡アナは「スケジュールを決めておくことがストレスの原因になる」「妻が優柔不断だから私が決めてあげている」「夫婦生活において謝罪の基準を低くしたくない。ごめんねを言うくらいだったら、ありがとうを言おう」と釈明した。

 番組エンディングで、弁護士軍団は「もっとも離婚しそうな夫婦」として辻岡アナと鷲尾を選出。本村健太郎弁護士は「典型的なモラハラ夫。奥さんは洗脳されてる」と冗談めかしてコメントした。