米歌手マイケル・ジャクソンの長女でモデルや女優として活躍するパリス・ジャクソン(19)が、米ロサンゼルスで行われたイベントのレッドカーペットにノーメークで登場して話題になっている。ハリウッドセレブの間ではすっぴんがちょっとしたブームになっているものの、それはプライベートの外出やインスタグラムの中でのこと。華やかなレッドカーペットでは、キレイなドレスに身を包み、ヘアメークにもこだわるのが恒例だが、ジャクソンは白いドレスにフラットなサンダル姿で、堂々とすっぴんを披露した。ジャクソンは過去のインタビューで、「私は洋服のサイズも0じゃないし、ランウエーで通常モデルが着るサイズの服は着られない。傷痕やニキビもあるし、セルライトだってある。私は着せ替え人形ではなく、人間よ」と語り、素肌でいることが自分らしく心地が良いと話していた。

 ハリウッドでは昨年、歌手アリシア・キーズも「自分の全てを隠したくないから、メークは止める」とノーメーク宣言し、BETアワードのレッドカーペットにすっぴんで登場して注目を集めたことがある。(ロサンゼルス=千歳香奈子)