ビートたけし(70)とナインティナイン矢部浩之(45)岡村隆史(47)がこのほど、都内で、27年ぶりにレギュラー番組復活となるテレビ朝日系「ビートたけしのスポーツ大将」(11月12日スタート、日曜午後7時58分、初回のみ同6時57分)の会見に出席した。

 東京五輪のメダル候補となる天才キッズと現役のトップ選手やたけしらが対決する内容。

 天才キッズに勝つため、たけしは「小遣いをやるしかない。何か買ってやるから負けてと頼む。それがテレビなんだと。でも勝てない。あとは親を脅迫するか、反則しかない」。さらに「この番組で育った子供から1人でもメダルを取るような子が出てくれたらいい」と期待した。

 岡村も「番組を見てスポーツをやりたいと思ってほしい」。矢部は「子供がメダリストを脅かすほどレベルが高いところを見てほしい」とPRした。矢部は長男(3)に多くの習い事をさせていることも紹介。たけしは「そういうことをやっているとラブホテルに女を呼んだりする。涙の記者会見になるぞ」と、清水アキラを思わせる毒舌ぶりも披露した。

 また、報道陣から2020年への目標を問われた、たけしは「死なないようにしないと。感じとしてはあと数年。オリンピックの聖火で没してほしい。聖火台に俺がおいてミディアムに焼いて」と笑った。

 続けて都知事選への意欲を問う質問も。「都知事になってオリンピック返還というのもあるね。あと豊洲をメイン会場にする。選手村も豊洲につくり、外国人選手を入れる。ベンゼンでおかしくなるから勝てるぞ」と語った。開閉会式の演出の可能性には「この間、そんなような意見を求められたんで、最後の聖火ランナーが座頭市で、いろんな所に火を付けると言ったら怒られた。ないと思う」と語った。