文化放送定例社長会見が17日、都内で行われ、2人組ラップユニットMOROHAのアフロ(29)とUK(30)がゲストで出席した。今月から「MOROHAの!オニヤンマ獲りにいこうぜ!」(火曜午後9時)のパーソナリティーを務めている。

 アフロは「音楽を通していろんな経験ができる。音楽をやっているからできるラジオをやりたい」。また、ラジオとラップの共通点を「聴いている皆さんをぐいっと引っ張れる言葉をどれだけはけるか。とりあえず人気になりたい」と語った。UKは「MOROHAを知らないリスナーに、我々を知るきっかけになってほしいのと、MOROHAを知っていてもラジオを知らない人を引っ張ってこられる人気者になりたい」と抱負を述べた。

 一方、同局は、同局のフリーペーパー「フクミミ」11月号の巻頭インタビューコーナーに、元SMAP稲垣吾郎(43)が登場すると発表した。稲垣は「編集長 稲垣吾郎」(水曜午後9時30分)のパーソナリティーとして活躍している。同局広報部は、番組のことや、SMAP解散後の心境や今後の活動についての話を紹介する予定としている。通常は3万部印刷するが、11月号は5万部印刷する予定という。一部を除く都営地下鉄各駅などで30日から配布する。

 また、上口宏社長は、来季以降のプロ野球のナイター中継について「やめません」ときっぱりと語った。TBSラジオは9月の定例社長会見で、来季のプロ野球中継撤退の検討を否定していなかった。