英ヘンリー王子(33)が婚約したとのうわさがある米女優メーガン・マークル(36)を伴い、バッキンガム宮殿を訪問。祖母のエリザベス女王(91)と共に、お茶を飲んだと英デイリー・メール紙が報じた。

 同紙によると、交際して1年3カ月になる2人は先週、窓ガラスを黒塗りにしたフォード社のステーションワゴン「ギャラクシー」で宮殿に到着。エリザベス女王のプライベートな応接間で長時間にわたり過ごしたという。

 しかし、ケンジントン宮殿およびバッキンガム宮殿の広報は、報道についてコメントを拒否しているようだ。

 ヘンリー王子は現在、王位継承順位が5番目であることから、結婚するには君主の許可が必要となるため、マークルが女王と会うことには大きな意義がある。一部では、マークルはスコットランドのバルモラル城を訪問した際、女王とすでに会った可能性もあると報じられている。

 2人は先月、トロントで開かれた障害者のためのテニス・イベントで、初めて公の場でのツーショットや手をつないでいる姿がキャッチされた。

 ある内部関係者は、「ハリーが女王に何かお願いすれば、彼女は孫を非常に可愛いがっているので、何でもイエスと言うはず」と語っており、女王が2人の結婚を認めるかどうかについて心配する必要はないとしている。(ニューヨーク=鹿目直子)