山崎賢人(23)主演の映画「斉木楠雄のΨ(サイ)難」(福田雄一監督)の初日舞台あいさつが21日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた。

 山崎は「念願の福田組で、現場も楽しくて、舞台あいさつも楽しい。こんなハッピーな、幸せな映画はない」。山崎、福田監督、橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシは、撮影時のエピソードや、映画の笑ったポイントについて30分近くトークを繰り広げた。

 この日、山崎と橋本は日本テレビ系「ズームイン!!サタデー」(土曜午前5時半)に、作品PRのため生出演。山崎は天気予報を読んだ時のことを振り返り「『西日本と左日本』って言っちゃって、それがツボっちゃって、笑って終わる、という…。やっちゃった」と苦笑いだった。ムロらは「左日本! 新しい! 向かって右日本、左日本!」と大爆笑だった。

 福田監督は「日本ってこういうギャグ映画って当たらないんですよ。純朴な、純粋なギャグ映画がヒットすると、僕もムロくんも仕事が増えていく。笑いに満ちた映画をこれからも作れるようにしたい」と締めた。