元SMAPの中居正広(45)が、クレジットカードの不正利用被害に遭ったことを明かした。

 中居は13日深夜放送のTBS系「なかい君の学スイッチ」で、「引っかかりました。先々週、ヤバくないですか?」と被害に遭ったことを告白。同番組収録の本番前に被害に気づき、スタッフに相談した結果、今回の放送テーマになったと裏話も明かした。

 「カードを全然知らない人に使われた。落としたわけでもない」という中居。自身が被害に遭った手口はスキミングやフィッシング詐欺などではなく「クレジットマスター」と呼ばれるもので、コンピューターを使って実在するカード番号などの情報を探し出し、暗証番号がわからなくてもその番号などのみで利用できるショッピングサイト等で不正行為を働くという。「ほんと、ヤベェやつ。気をつけて欲しい」と呼びかけた。

 今回、中居の被害は「炭酸水製造マシーン購入」(3万1320円)、「ハロウィンパーティグッズ購入」(4万2120円)、「テーマパークのチケット購入(5人分)」(3万7000円)で、総額11万440円。そのほかにアニメサイトなどでクレジットカードを登録されていたという。ITジャーナリストの三上洋氏は、この購入リストから「不正をする犯罪グループは換金するものを買う。今回のパターンはどうも親子のパターン、それから子どもさんがいるようなパターン」だと推理。また「もしかしたらこのカードが使えるという情報が売られていたかも」と推測した。