タレントのガダルカナル・タカ(60)が、横綱日馬富士の暴行問題について発言する元横綱朝青龍に「口を挟むべきではない」とくぎを刺した。

 20日放送のフジテレビ系「バイキング」は、日馬富士が酒席で貴ノ岩に暴行した問題を取り上げた。暴行内容について、ビール瓶で殴打したか否かなどで関係者の証言が食い違っている。

 番組では、酒席に同席していた横綱白鵬や、貴ノ岩の兄らの証言が紹介され、タカは「ここまで食い違うっていうと、どこに事実があるのか全くわからない」と首を傾げつつも、「白鵬関は現場に居て見ていた人で、(貴ノ岩の)お兄さんは電話で聞いて実際に見ていないという違いがあるので、そこは両方を同じ話として聞くのは難しいかな」と私見を述べた。

 また番組では、朝青龍が今回の騒動について語ったVTRもオンエアされたが、タカは「正直、他人から聞いた話をまた、また聞きしてる感じ」と苦笑。「横綱という立場にいてあんな形で辞めることになったんで、いろいろ言いたいことがたくさんあるとは思うんですけど」と気持ちをくんだが、「とはいえ、ここはあまり口を挟むべきではないのかなと」とコメントした。